安心して相談できるホームドクターとして、中小企業の発展に貢献します
経営理念を実現していくために、以下の3つの行動指針を設けております。
①専門家として日々研鑽し、ご提供できるサービスの品質向上に努めます。
専門家たるもの、常に自身の能力を磨き上げることが責務です。自分で納得できないサービスで当然お客様に納得頂くことはできません。妥協することなく日々研鑽に努め、ご提供できるサービスの品質向上に努めます。
②頂くご相談は我が事として受け止め、経営者に寄り添って経営課題に立ち向かいます。
我が事として考えるからこそ見い出せる打開策があります。親身になって考え、考え抜き、信頼されるプロフェッショナルを目指します。
③難しい専門用語は使わず、分かりやすく納得感のあるご説明を申し上げます。
専門的な話を素人でも分かるように説明できることこそがプロフェッショナルの要件であると考えています。安心して話しやすい相談相手となり、疑問を解消するまで協議することで納得感を感じて頂けるよう努めます。
TKC全国会の基本理念である「自利利他」について、TKC全国会創設者飯塚毅は次のように述べています。
大乗仏教の経論には「自利利他」の語が実に頻繁に登場する。解釈にも諸説がある。その中で私は「自利とは利他をいう」(最澄伝教大師伝)と解するのが最も正しいと信ずる。
仏教哲学の精髄は「相即の論理」である。般若心経は「色即是空」と説くが、それは「色」を滅して「空」に至るのではなく、「色そのままに空」であるという真理を表現している。
同様に「自利とは利他をいう」とは、「利他」のまっただ中で「自利」を覚知すること、すなわち「自利即利他」の意味である。他の説のごとく「自利と、利他と」といった並列の関係ではない。
そう解すれば自利の「自」は、単に想念としての自己を指すものではないことが分かるだろう。それは己の主体、すなわち主人公である。
また、利他の「他」もただ他者の意ではない。己の五体はもちろん、眼耳鼻舌身意の「意」さえ含む一切の客体をいう。
世のため人のため、つまり会計人なら、職員や関与先、社会のために精進努力の生活に徹すること、それがそのまま自利すなわち本当の自分の喜びであり幸福なのだ。
そのような心境に立ち至り、かかる本物の人物となって社会と大衆に奉仕することができれば、人は心からの生き甲斐を感じるはずである。